エフェクターとは-GT-10Bのコンプレッサー-Vtg Rack U, Multi Band, Natural-

GT-10Bには全7種類のコンプレッサー、リミッターが搭載されていて、同じコンプレッサーというエフェクトですが、各エフェクトによってその特色特徴はかなり違った仕様となっています。ここではそのうちのVtg Rack U, Multi Band, Naturalについて解説していきます。なお、以下の解説は全て私の主観によるものなので、あくまでも一つの意見感想として参考にして頂きたい次第です。
・Vtg Rack Uラック型コンプレッサーの名機UREI1178をモデリング、シミュレートしたコンプレッサーです。UREI1178は現在手に入れようとすると中古でも10数万円はくだらないほど人気のあるコンプレッサーであり、レコーディングにも用いられることもあります。音が前面に出てくる事が特徴でしょうか。何にしてもそのような名機を手軽に用いる事が出来る。これもGT-10Bの大きな強みだと思います。
・Multi Band通常、音色は低音域-中音域-高音域と分けられますがこのコンプレッサーにおいては低音域よりもさらに低い超低音域、そして高音域よりもさらに高い超高音域に分割して処理します。ですので、かなり繊細な音作りが出来る。故に痒いところに手が届かなくなるような状況に置いて効果を発揮します。普段私がベースにかけるコンプレッサーはこのMulti Band、もしくはBoss Compであることが多いですね。
・NaturalMulti Bandと同じように、超低音域と超高音域をカバーしたコンプレッサーです。相違点と言えばこちらの方が、諸設定が簡単であるという事。Multi Bandが難しい方はこちらを試すと良いですね。個人的な見解になってしまいますが、エレキギターをGT-10Bに通して使用する機会があったのですが(実行は各自自己責任でお願いします)、その時に相性が良かったものはNaturalでしたね。Multi Bandも良い感じでした。何にしてもコンプレッサーだけで7種類のエフェクトが選べるというのはGT-10Bの強みの一つだと思います。
エッジの効いたアタック感が欲しいのならBossCompを、繊細な音作りならMulti Bandをというように使い分けをすることが出来ますからね。自分のイメージ通りに音を揃える事が出来るエフェクトを探してみてはいかがでしょうか。